心因性じんましん
心因性じんましん(蕁麻疹)とは、ストレスが原因で発症するじんましんです。
心因性じんましんの症状は、ストレスを感じるたびに皮膚に発疹が出て痒みを伴います。
ほかのじんましん同様、心因性じんましんが発生した皮膚を掻いてしまうとじんましんが広がり悪化する恐れがあるので、極力掻かないよう気をつけましょう。
慢性的に起こるじんましん(慢性じんましん)の多くはストレスが原因の「心因性じんましん」で、アレルギー性のじんましんと違い、特別食べてはいけない食べ物はありませんが、もし自分でじんましんの原因として思い当たる食べ物がある場合はやめたほうが良いでしょう。
慢性の心因性じんましんは、治療期間が長くなる傾向があるため定期的に根気強く専門医の診察を受けましょう。
心因性じんましんの発症のメカニズムは、人がストレス状態になると現れる陰性感情(怒りや不満、不安などの感情)が脳の視床下部に指令を出し、そこから神経を介して皮膚の肥満細胞を刺激し、ヒスタミン(免疫系に関係する信号伝達物質であり、アレルゲンが体内に侵入すると、細胞から免疫系に働きかけ放出される微小分子)という物質が分泌されます。
このヒスタミンが皮膚に痒みと膨疹・発疹を起こすとされていますが、未だ解明されてい部分も多くあります。
心因性じんましんの治療は抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤などで行いますが、ストレスを感じなければ薬がなくてもじんましんは発症しないので、日常生活でのストレスをためないことが最も有効な予防法となります。